近頃は、脂肪吸引はむしろ一般的な美容整形手術の一種となっています。しかし、この脂肪吸引が美容整形として初めて世の中に登場し始めた頃は、とても画期的で斬新なアイデアであり、また、この美容整形手術自体にも試行錯誤の繰り返しであったといいます。脂肪吸引との始まりは1921年頃のフランスであったといいます。世界で初めて行われた脂肪吸引手術は、かなり昔からあったのだとわかります。
その後1977年にフランスのイルーズ 医師が開発したカニューラ吸引法というものが現在の美容整形の脂肪吸引の原型であると言われております。その当時は、まだはっきりとしたデータもないまま試験的に脂肪吸引が行われていたようです。当時の美容整形の脂肪吸引手術では、どの程度吸引すれば効果が出るのかなどというデータがなく、医師にもよく分からないまま吸引しすぎてしまったり、吸引量が足らなかったりして、うまくいかないことが多かったようです。
当時の美容整形の脂肪吸引では、手術中の出血も多く、場合によっては輸血なども必要になってくるほどの大掛かりな手術であったといいます。それから現在までの数十年でこの脂肪吸引の美容整形術がみるみる発展してきました。現在では技術だけでなくカニューレという器具なども進歩してきており、より安全で確実な美容手術となってきています。この技術は美容整形業界においても飛躍的に向上した種類のものだと言います。
多分これからも脂肪吸引の美容整形技術はますます進歩する事でしょう。脂肪吸引の目的も、単なる大量の脂肪の除去というものだけではなく、吸引によって、いかにして美しいボディーラインやフェイスラインを作り上げるかという高いレベルを目指すようになっているのです。まるで芸術家が彫刻を作り上げるように、審美的な脂肪吸引によって、美しいボディーラインやフェイスラインを彫刻するという意味で、欧米の美容整形業界では脂肪吸引のことを、別名、脂肪彫刻などのように呼ばれているほどです。