美容整形外科と聞くと、脂肪吸引とすぐに思い浮かぶほどの一般的な施術となってきました。痛くて恐ろしい手術のように見えるのですが、テレビなどの映像りも大変ではありません。美容整形外科でも手術中に気を抜いてもいいわけではありませんが、張り詰めたままでもなく美容整形の手術が行われます。というのは美容外科では患者が大変緊張しており、不安を抱えているという性質もありまして、美容整形外科の手術前にはわりとリラックスした雰囲気を作ってくれます。
美容整形での脂肪吸引などは患者が希望している部分の脂肪をまんべんなく吸引し、特に気にしている部分をより念入りに吸引します。実際には大きな切り口を作るわけではなく、数ミリ切るだけなのです。はじめの数秒でメスの出番は終わりです。吸引が始まり、まんべんなく美しく、体のシルエットが整うように手術を進めていきます。まんべんなく取り残しがないように、手を抜かないできれいに脂肪を吸引する概念はなんとなく掃除機かけのそれに似ています。
美容整形の脂肪吸引はいわば、体の余計な脂肪に掃除機をかける感じです。この脂肪吸引という美容整形手術は、日本で約20年前に始まっていたようです。もちろん、欧米ではそれ以前から脂肪吸引は人気がありましたので、そのデータ結果などをもとに日本でも医療機器などが開発されてきたようです。日本での最初の数年間は、脂肪吸引という言葉そのものもあまり世に出ておらず、一般的ではなく、手術をするドクターも現在と比べると手探り状態であったのではないでしょうか。
昨今の美容整形外科での脂肪吸引の進歩は著しいものがあり、吸引管カニューレの質向上、吸引口に対する保護方法の向上、超音波脂肪吸引器なども開発が進んできました。ドクターの技術も向上し、医療機器等も進歩したので、美容整形外科での脂肪吸引は安全で確実な手術として広く行われるようになりました。一方、脂肪吸引に対する知識が少なかったり、技術が未熟であるにもかかわらず、専門医と称して広告だけ立派であるドクターも残念ながら存在します。